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2002年9月4日
■上海市のインターネット百万戸突破■


  上海市現代統計産業発展中心によると、現在上海でインターネットを使用している家庭は百万戸を突破し、1996年の3000戸と比較すると、333倍もの増加になっていっる。上海市の2100戸の家庭についての調査によると、ダイアルアップ式でインターネットをしているのが61.7%、ブロードバンドを利用してるのが38.3%になる。そのうち24.1%がケーブルテレビの回線を、8.6%がISDN、その他がADSLとなっている。


2002年9月4日
■新学期が始まり、給食も温かく■


 200万人にもなる上海市の小中学生の新しい学年の新学期が始まっている。今学期から小中学生の給食に関して、様々な規定が設けられるようになった。上海市質量技監局ではインターネットを通じで新しい制度を公開している。その中で栄養、衛生に関する規定では、栄養成分の表示や大腸菌など病気を引き起こす細菌の数の規定や、また6歳から11歳、12歳から17歳までの生徒に対しては脂肪やタンパク質の量を変えるなど質の面でも向上が図られている。また旧来の冷たい給食から55度前後に保温することも必要だとしている。上海市では全国に先駆け施行される。


2002年9月4日
■飲用水ホルダーの衛生には注意■


 日常生活には欠かせない飲用水タンクのホルダー、実はここの不衛生が下痢などの原因になっている場合があるため、定期的に消毒をすることが必要だ。広東省の関係機関の調査では室温状態で細菌0だった飲用水ホルダーは10日で細菌数8000になるという。とくに問題が多いのはホルダーの取り付け口と熱水、冷水が貯められるタンクで、最低3ヶ月に1回は消毒が必要。とくに一般の洗剤などによる洗浄では十分に消毒されないため、専門家による専用消毒液を使う必要があるという。


2002年9月4日
■年内にもグリーンカード制度■


 公安部によると、現在外国人を対象にした「グリーンカード」制度を検討中で、計画によると年内には施行される見込み。この制度は中国政府が中国に貢献した技術者や企業の管理者、投資者などに中心に永久居留資格を与えるもので、再入国する際のビザが必要なくなるというもの。


2002年9月4日
■中国移動、デジタル写真も送れる様に■


 今年10月から中国移動では携帯などで撮影したデジタル画像を携帯電話などの端末で送れるサービスを開始する。現在上海などで普及しているSMS方式はショートメッセージを送るだけで、画像や音楽、アニメ、写真などを送ることが出来なかった。今回始まるMMS方式はそれらが可能になり、これにより声によるシょートメッセージ、デジタル画像の送信などができる。カメラ付携帯電話も各社が新製品を出す模様だ。 


2002年8月31日
■中国南部で流行性結膜炎、上海でも注意■


 深センなど中国南部で急性結膜炎が流行している問題で、上海市疾病予防控制中心では、上海では今のところ流行の兆しは見えていないとして、市民に引き続き注意を呼びかけている。とくに9月は新学期が始まるため、人口の流動がはげしい。そのため新学期の健康診断では重点的に診るように呼びかけている。結膜炎の流行を抑えるためには、手洗いの励行、ホテルなどのタオルを極力使わない、プールにはなるべく入らない、とくに目を使う仕事の人は手で目をこすらないなどの注意がひつようだ。 


2002年8月31日
■上海市の最低生活保障費値上げへ■


 上海市の都市部に住む住民の最低生活保障費(生活保護を受けてる人に支給される金額)がもともとの月額280元から290元に引き上げられることになった。現在この生活保障を受けている人は全市で約40万人になる。1993年に制定されたこの制度は今回で8回目の改定で、9月末までに支給される。


2002年8月31日
■台風15号が上海付近を通る■


 ここ数日台風の接近に伴い、局地的なにわか雨、雷雨が続く上海地方だが、ちょっと前の37度前後の猛暑は姿を隠し、最高気温は高くても32度ぐらいに落ち着いている。今回の台風15号は直接的な影響は少ないもの、上海に雨と風をもたらして、気温はさがった。今後しばらくは最高気温が30℃前後の比較的過ごしやすい天気が続く見込み。ただ、天気が不安定なため、にわか雨には注意。 


2002年8月31日
■上海、輸入カメラ大幅減少■


 今年に入って7月まで、上海の税関を通過する輸入カメラの台数が大幅に減少、そう台数で9987台、金額で372万米ドル、数量に関しては去年と比較して66.6%の減少になっている。その大きな原因の一つに、中国で製造されたカメラの躍進があげられる。現在中国には40ものカメラメーカーがあり、1000もの企業が部品を生産している。また中国に輸入されている海外製のカメラも実は部品が中国製であるなど、大きな変化が現れている。中国全体でのカメラの生産量は年間1.1億台にものぼる。 


2002年8月31日
■襄陽路市場で偽物取締り■


 29日午後、工商徐匯分局では襄陽路市場における偽物のブランド製品の徹底取締りをおこなった。今年はこれら市場の取締りを重点的に強化する方針で、昨日だけでも偽物ブランドのローレックス、オメガなど腕時計4980こ、海賊版CD類3208枚を取り締まった。その結果市場の中で偽物ブランドをうるケースは減りつつあるものの、今度は付近の住宅や倉庫の中で商品を陳列し、おもに外国人を中心と見られる観光客を客引きし、連れて行って売るという方法に変わってきている。そのため襄陽路市場に外国人が行くとやたらと声をかけられるのはそのためだ。 


2002年8月31日
■不動産価格の高騰に国が対策■


 一部地区を中心に不動産価格の異常高騰が目立ち、正常な物件の交易を阻害しているとして、中国の建設部、財政部、中国人民銀行、税務局など6つの部門が共同で価格の正常化に政策をうちだすようだ。またに低所得層を対象にした住宅の購入に関する審査を強化したり、また住宅ローンにからむ不良債権の増加の阻止、都市計画の公表の迅速化などを徹底するようだ。


2002年8月30日
■ウオルマート、着々と出店準備■


 アメリカの大手デスカウントスーパー「ウオルマート」が上海進出に向けて着々と準備を進めている。現在世貿商城13階に1200平方メートルのオフィスを整備中で、来月下旬には完成するとのことだ。上海ではショッピングモール形式の大型店舗を大型住宅地の中に設立する予定で、面積は1万から2万平方メートル、約2万5千種類の商品を並べ、リーズナブルな値段で大衆をひきつけるのがねらい。ウオルマートは中国ではすでに9つの都市で20店舗ひらいているが、上海はまだだった。上海は非常に重要な市場であるが、競争が激烈なため、慎重に慎重をかさねていたという。 


2002年8月30日
■『医療事故処理条例』まもなく実施へ■


 上海衛生局では9月1日から実施される医療事故処理条例に向けて周到な準備が行われている。市及び19の区、県では医療事故処理事務所、医療事故鑑定センター、400人の副主任以上の医師資格を持つ専門家のチームも登録され、最終のチエック段階に入っている。また2級病院以上の病院では救急患者の受け入れを徹底し、責任者による管理で、病人のたらい回しが発生しないようにするという。またカルテは患者の要求により開示されるようになり、また医師のカルテに対する記載方法、記載回数、誤字の訂正方法にいたるまで細かく規定されることになる。 


2002年8月30日
■ゴミ回収の有料化へ、上海はまだ■


 増え続けるごみ対策を徹底するため、国家計委員、財政部、建設部、国家環境保全総局などが近日発表する通知には、都市における住民のごみの有料化について書かれている。ただ都市部でもレイオフされた人など収入の格差があるため、彼らには減免処置がとられる。1ヶ月単位で徴収し、すでに実施されている武漢、天津などでは1ヶ月1家庭2元から5元を支払うという。上海では毎日1人辺り0.7キロのごみを出し、1日では1.3万トンにも及ぶ。一方で毎年5%の速度で増加しており、ごみ対策は必死の課題だ。


2002年8月30日
■携帯電話2ヶ月料金を払わなければ停止■


 日本に帰国などして長期に携帯電話を使わない人は注意。上海移動公司によると、昨今長期にわたって携帯電話の費用を払わない延滞者が増加傾向にあるため、60日を越えたものに対しては使用を停止することにした。現在、毎日100人ほどが滞納などにより警告や催促の手紙が送られていて、1ヶ月では100人が使用取り消しの処分を受けているという。一般に1ヶ月を越えると電話を受け取ることはできるがかけることが出来なくなり、2ヶ月をこえると使用停止になる。 


2002年8月30日
■受験生、目標達成に増える浪人生■


 大学入試も終わり、新学期が始まろうとしている。そのなかで、最近受験生の中であたらしい動きが出ている。今まで現役で大学に入学するのみで、浪人などは考えられなかった上海で、浪人する学生が増えてきているということだ。現在すでに2357人が大学入学を取り消しているが、そのなかでも第1志望を取り消したのが24人、第二志望は133人、第3志望にあたる職業専門学校を取り消したのは2200人にもなるという。上海では受験者は大学から専門学校まですべての志望を受験時に決めるシステムになっている。そこで予備校も台頭してきている。「高復班」がそれにあたる。以前なら経済的に浪人などとてもさせてあげられなかったが、やはり経済の発展と、高学歴に対する要求がそうさせているにちがいない。


2002年8月24日
■秋に向けて太らないために■


 一般的上海ではに夏は太りやすい季節だというが夏痩せした人も少ないはず。一方で気候がすごしやすくなる秋は食欲も旺盛になり太りやすい。そのため秋、冬は絶好のダイエットの時期であるといえる。上海にある第2医科大学付属長海医院の専門家の話では、食前30-40分に果物を食べることを勧めている。食前に食べることにより含まれている果糖やブドウ糖は体内に早く吸収され、空腹感を解消でき、果物中の繊維質が満腹感を与える。そうするとつぎにくる食事の量が減るため、自然に減量が可能だという方法。結果的に脂肪分をとりたいという欲求が減るために、適正な量の食事を摂取することができる。みなさんもお試しあれ。 


2002年8月30日
■今年末までに携帯電話で買い物■


 中国の第2の携帯電話の会社、中国聯通と中国銀聯では移動電子商務分野で手を組む契約にサインし、今年末までにクレジットカードによる買い物に次ぐ新たな購買方法が登場する。この方法は、携帯電話のユーザーの銀行口座を利用する。物を買うとき、あらかじめ設定した銀行口座のカードの番号と必要な金額を自分の携帯電話にうちこむと、店の側では無線もしくは有線のPOSにより明細をその場で印刷させる仕組み。銀行のカードと携帯電話を連動さあせて本人確認をしようという試みだ。現在この会社では物流会社とも交渉中で、ユーザーが携帯電話のショートメッセージや電話などで迅速に買い物と決済が出来スシステムを構築中だという。 


2002年8月24日
■38.8℃、今年最高を記録■


 8月も終わろうとする今日この頃、23日は今年夏最高の気温を記録した。これは台風13号と14号が高気圧に向かって暖かい空気を流し込んだためで、東南の風が吹き、太陽が照りつけたため、気温が上昇した。24日、25日にかけては高気圧の勢力も弱まり、雲が出て雷雨なども。しかし気温は36℃前後、まだ暑い日が続きそうだ。


2002年8月24日
■酷暑で電力不足、部分企業に制限も■


 暑さに伴い、電気使用量も記録を再び更新した。23日の上海市の電気の負荷は1235万ワット、去年と比較すると1割の増加になっている。そのため一部企業を中心に電気供給の制限を行ったが、一般市民には影響がでてない。上海市に供給される電気の発電量は936万キロワットで、近隣地区も電力に余裕が無いために、市内の企業700社を対象に23日午後12時35分から電気使用の制限をはじめた。 



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