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2002年10月15日
■空気清浄機、学習スタンド、蛍光灯など品質に問題あり■

 
 市工商局の調査によると、市内で売られている空気清浄機、学習スタンド、蛍光灯などの品質にまだまだ問題があるようだ。まず空気清浄機、これは合格率は61.7パーセント、13種の空気清浄機を調査した結果電源部分の不良や、接触不良、アースの不良など。とくにひどかったのは目を守ると宣伝されている学習用スタンド用蛍光灯。合格率は6.7%にすぎない。これはとくにソケットの規格を守らなかったり、取り付け部分の不良、耐熱表示の誤りなどがあげられている。 


2002年10月15日
■地下鉄1号線、ラッシュ時間増発へ■

 
 上海の大動脈地下鉄1号線の朝夕のラッシュは並々ならぬものになっている。そこでこの混雑を解消するために、新たに1編成を増発、現在19編成体制で運行を行っている。その結果朝の7:30から9:30までのラッシュ時間帯はもともとの4分30秒間隔から4分間隔に短縮される。また明珠線の始発と終電の時間が変更される。石龍駅始発電車は5:41、上海南駅始発は6:25、終電は20:40.また江湾鎮駅始発は6:30、終電は21:30となっている。


2002年10月15日
■南京毒物事件、犯人に死刑執行■

 
 中国全土で衝撃的な事件として、こちらのマスコミでも大きく取り上げていた南京湯山毒物事件は先日江蘇省高級人民法院の批准により犯人陳正平は10月13日に死刑が執行された。犯人は32歳、1992年に強盗で2年半刑務所に服役していた。2002年9月13日夜11時に犯人は「正武」麺食店に侵入、携帯していた鼠用の毒物を食品に混ぜ、300人が中毒に、42人が死亡した。 


2002年10月13日
■盧浦大橋アーチ部が締結される■

 
 南北高架道路をさらに南に進み、浦東と浦西を結ぶ新たなアクセスとして盧浦大橋が建設されているが、最後のアーチ部分の鉄骨の締結が、12日やっと完成した。これは気温がなかな条件を満たさなかっため、部品は安置されていたもの、締結は伸びに伸びていた。アーチが美しいこの橋は、黄浦江では新たなシンボルになるのは確実で、950年に一度の地震、12級の台風でもびくともしない堅牢な橋だという。


2002年10月13日
■インターネットカフェ管理強化へ■

 
 国務院の条例により、11月15日よりインターネットカフェの管理が強化されことになった。まずは未成年者の立ち入りを禁止にしたほか、入場するときには身分証明書の提示を求める。営業時間も8時から24時までとなり、半径200メートル以内には小中学校、住宅地が無いところにのみ許可が下りるようになる。最近上海でもインターネットカフェの安全面についても問題が指摘され、またカフェに入りびたりの若者への影響も問題視されていた。


2002年10月13日
■老人化の進む上海■

 
 国連の世界アジア地区高齢化大会での調査で、上海が高齢化社会を迎えて、かれこれ20数年、30年後には上海の老人は470万人に達するという調査結果がでている。その結果3人に一人が60歳以上となる。去年まで60歳以上の人口は246.61万人に達し、上海市民の人口の18.58%を占めている。 


2002年10月13日
■大きく変わる浦東の交通網■

 
 10月8日より浦東の公共交通機関が工事のために路線を変更するなどの処置が取られている。現在行われている7つの大きな工事は1、復興東路トンネル 2、大連路トンネル、3、復興路トンネルにともなう浦東南路の立体交差整備、4、大連路トンネル工事に伴う東方路立体交差整備 5、これら2本のトンネルにつながる道路の各幅工事あわせて6箇所、6、明珠線浦東側の主要駅の工事、5駅、7、浦東軽軌線の敷設工事。しばらくは迂回などの処置が取られるので注意が必要。 


2002年10月13日
■高血圧の人、1億人突破の勢い■

 
 10月8日は全国高血圧の日に指定されているが、衛生部の調査によると中国全国で高血圧の患者は1億人にもなるといい、毎年300万人の勢いで増え続けている。現在中国全国で脳卒中の患者は500万人を超え、これも毎年150万人のペースで増えてきているという。また毎年20万人が脳卒中で死亡し、76%までが高血圧の病歴があるという。高血圧は心臓病、腎臓病、脳卒中などの原因になることが多いため、国では対策を求められている。 


2002年10月13日
■望まれる水槽の衛生管理■

 
 上海では水道水の水質が年々改善されてきているものの、まだまだ水道水を直接飲むには程遠い。現在上海の各浄水場を出たばかりの水は飲めるほどにまで改善されいる。ところがマンションの屋上などに在る水槽に入ったら飲める状態ではなくなってしまう。上海には12万に及ぶ旧式の水槽が存在しており、水道会社が中心になって5年以内にこの水槽を改善する処置が取られるという。費用にして数千万元になるというが、当分は水道代は値上げしないという。


2002年10月13日
■中国初のタバコ博物館建設■

 
 世界的に禁煙がうるさい昨今だが、現在上海で中国ではじめてのタバコ博物館が建設されている。オープンは来年の1月、場所は長陽路、通北路。この博物館はタバコは体に有害である、ということを念頭にされ、博物館じゅうに警告が張られている。世界中の禁煙に対する政策を紹介したり、有害物質を減らす最新技術を紹介したり、また明清皇帝の禁煙の努力などを展示するという。 


2002年10月13日
■上海でのエステ美容ツアー■

 
 近頃、長期休暇を利用して上海に整形手術やエステを体験する外国人ツアーがあるという。何よりも手術の料金が安いのが目玉とか。上海市内の某病院ではシンガポールからの「整形、美容ツアー」を受け入れているが、多くは上海に住んでいる友達などのうわさを聞いて、上海にやってくるという。たとえばシンガポールの場合、脂肪を吸い取る手術をした場合、1箇所10000人民元、一般に2箇所ぐらい行うため20000万人民元ぐらいはかかるそうだが、上海ではその半分で住むという。背後には上海の医療技術の進歩が挙げられているという。


2002年10月07日
■いよいよ連休も終わり、Uターンラッシュ■

 
 いよいよ連休も終わり、Uターンラッシュが始まっている。人々の足である鉄道は9月28日から10月4日にかけてピークを迎え、5日から7日にかけてUターンのピークを迎えた。国慶節に入ってから、上海駅での輸送量は836,891人で、去年と比較すると20.7%の増加。平均11.96万人が利用した計算。もっとも多かったのが10月1日で14.1万人、去年より34.4%の増加になっている。


2002年10月07日
■連休中に住宅見学、外国人増加■

 
 連休中に上海では大型の住宅展覧会が開かれ、今年はその中でも外地人と外国人の見学が多く、全体の2割を占めたという。上海人がこぞって住宅を購入した今日、投資目的で住宅を購入する外地人、外国人が増加傾向にあるという。上海展覧中心では温州や広東の方言が聞かれることも少なくなく、ある係員は江蘇一帯の見学者が30パーセント近くになるという。ある不動産会社の開発した物件では30%が外地人で、20%が外国人という比率だそうだ。外国人はかなり慎重に、これから値段が上昇しそうな物件を中心に選ぶという。やはり平米5000元から7000元クラスが人気が高い。


2002年10月07日
■今年の上海カニの相場は如何■

 
 いよいよカニの季節がやってきた。国慶節前後して、値段が上がった上海カニの価格であるが、上海の主要海産物市場である銅川水産市場、曹安四平水産市場などでは20%ほど下落したという。やはり陽澄湖が一番人気が高い。今年は香港蟹商が上海に陽澄湖の蟹を集散するセンターを開設、毎日香港に万を超える蟹を出荷しているという。こちらでは一匹3両以上のメス、4両以上のオスの値段が500グラム160元という。(1両=50グラム)10月5日の上海の相場では3両以上でメスが500グラム58−62元、オスが30−38元となっている。 


2002年10月07日
■増える赤色タクシー■

 
 国慶節中に真っ赤な色のタクシーがかなり台数を増やしている。現在は500台近くの規模になっている。この真紅ののタクシー、実は今年5月に上海しないの17のタクシー会社が連盟を組んだもので、現在は35の中小タクシー会社が合わせて531台のタクシーを運営してる。今後更なる増加が見込まれそうで、最終的には1000台近くの規模になるようだ。


2002年10月07日
■9ヶ月間の外資の投資額が去年全体をぬく■

 
 今年前半9ヶ月の外資による投資総額は、去年1年の投資額をこえた。今年1月から9月までの新たに投資を認められた外資企業は2245社に及び、投資総額は80.31米ドル、会社数にして21.7%、投資額にして37.6%の増加になっている。とくに第三次産業の伸びが著しく、会社数では1045社、去年より31.28%の伸び、投資額では27.76億米ドルで85.31%の伸びになっている。また1000万米ドル以上の投資を行った会社も170社に及び、額にして56.98億米ドル、36%の伸びになっている。相変わらず大企業の上海への投資が増え続けているようだ。


2002年10月07日
■上海でF1が可能に、許可がおりる■

 
 上海国際汽車城によると、半年に渡る交渉の結果、ついにFOAとF1を行うための認定がおり、2004年から2010年にわたってレースを行う基本的な資格が与えられた。現在面積2.5平方キロメートルの敷地の整備は終わっており。すでに工事が始まっている。レースのコースは今年11月に開通し、その後15万人の観客席やそのた施設の建設に入る。計画では5.3平方キロメートルの敷地に、レース場のほかに展示場や商業施設なども作る見込みだ。 


2002年10月05日
■増える上海に来る外国人留学生■

 
 上海市教委の統計によると、現在上海で留学している外国人の数は9000人を超え、去年と比較しても2800人の増加になっている。世界70あまりの国から留学してきているが、その大部分は私費留学生である。韓国と日本から来る留学生が一番多く、増加率も著しい。そのうち本科生が1900人、専科生が800人、修士博士課程には400人が属してる。最近では金融や法律を勉強する留学生も増えてきており、夏休み冬休みなどに証券会社などでアルバイトをする留学生もいるという。


2002年10月05日
■脳血栓の予防のために■

 
 脳血栓は老人のよく起こる病気だがひごろのちょっとした心がけで予防することができる。脳血栓は高血圧や動脈硬化のほかに血液の粘度とも深くかかわりがある。一般に明け方4時から朝8時までの間が粘度が高まるといわれている。そのため寝る前に、とくに高齢者を中心に200ミリリットルの水を飲むと朝になると血液の粘度がさがる傾向にあるという。脳血栓の予防に、寝る前の水は有効だという。


2002年10月04日
■暑い暑い上海、5日晩より気温下がる■

 
  ここ2日間は真夏のような暑さが続いている。太陽が照り付けて、最高気温も30度を超えているが、4日夜にかけて北からの寒気が入ってくるため、気温が下がるという。夏物衣料を出してきた人は注意をしたいところ。またカラカラだった湿度も、どうやら元に戻りそうだ。


2002年10月04日
■飛行機のチケットが値上がりか■

 
 民航華東管理局によれば石油燃料の値上がりに伴い、10月10日からチケットの値段を上げることを認めるという。値上がり幅は14%、このままで計算すると上海ー北京間のチケットは現在の970元から1105.8元に値上がりする。現在国内線のチケットの価格は国によって定められており、値上がりの許可が出たときしか価格の変動をすることができない。


2002年10月04日
■南京毒物事件、死刑が確定■

 
 新華社通信の話として南京市中級人民法院が9月30日から審議を行っていたが、10月3日に死刑が決定し、終身的に政治的権利も剥奪されることになった。犯人の男は32歳、1992年に強盗犯として2年6ヶ月刑務所に入っている。自分の店がはやらないことに対して、以前にいた店に恨みを持ち、鼠を殺す毒物を食べものに混ぜた疑い。9月19日当日だけで38人が死亡、その後4人の死亡が確認されている。被害者は300人近くに上るという。公安では78時間以内に犯人を特定、逮捕に至った。


2002年10月04日
■上海の交通カード、無錫でも使用できるように■

 
 上海でかなりのスピードで普及した交通ICカード、バスからタクシー、地下鉄まで使えるということで、便利だが、10月1日より無錫でもこのカードが公共交通機関でそのまま使えるようになった。上海のカードがほかの都市の交通公共機関でも使えることは画期的なことで、中国でも始めての試み。 


2002年10月04日
■地下鉄の利用者数またまた更新■

 
 国慶節の期間中、上海の地下鉄の利用者数は大幅に増加し、新記録を達成した。10月1日現在、上海の3つの地下鉄の利用者数は合計158万人で去年よりも25万人の増加だ。一号線は84.7万人、2号線は48.7万人、3号線は24.6万人となっている。1号線、2号線に関しては過去最高を記録している。


2002年10月02日
■上海平均余命80歳突破の勢い■

 
 高齢化の進む上海だが、2001年の統計では上海市民の平均余命は79.7歳をマークし、2002年には80歳を突破する公算が高い。1989年が75歳だったところからみると確実に伸びている。また市民一人当たりの緑地面積も、市の積極的な緑化政策も手伝い、1989年と比較すると4.8倍の5.56平方メートル、市全体の緑化率は23.8パーセントに達している。1世帯あたりの収入に関しては1989年の6.5倍で家庭一人当たり12883元に達している。


2002年10月02日
■農薬に注意■

 
 最近よく洗えていない農薬付きの野菜を食用した結果下痢を起こしたりするという報告が聞かれるという。農科院の専門家によると、緑の野菜の多くが多数にわたる農薬を散布されているという。特にはっぱがきれいな野菜、ぴかぴかのキュウリ、なんかは要注意だそうだ。ホルモンなどをつかってトマトを美しく大きな形に仕上げることもまれにおこなわれているという。科学技術の進歩に伴い、多くの農家では農薬を常備するようになっており、農科院では問題の深刻さを訴えている。上海市の衛生部門の調査では、上海市に出回っている野菜の80%は農薬の基準を満たしていると報告している。


2002年10月02日
■国慶節1日目、飛行機、鉄道は大混雑■


 上海鉄路局によると今年の国慶節1日目の旅客量は1日だけで64万人を記録し、過去の国慶節の旅客量では過去最高を記録した。上海始発では各地に8往復の臨時列車を増発し、また切符の購入の迅速化を図るために市内の中心部に臨時の窓口を設けている。航空機では予約率は8%以上であるが、満席になっているのは上海発では北京、昆明、西安、三亜の便が中心という。いま浦東空港へアクセスする高速道路の料金所が撤去されていて、混雑防止のためにも無料化が図られている。現在1日平均のべ15000台が走っている。


2002年10月02日
■福州路に新しい大型書店■

 
 徐家匯地区に第1店を開店し、市民から好評を得ている新しいコンセプトの書店思考楽が福州路にも開店した。面積は3200平方メートル、6万種類の本を備え、中にはスターバックスカフェもある。書店全体の雰囲気が落ち着いた雰囲気で、今までの中国の書店のイメージを一新させている。 


2002年10月02日
■国慶節明けに新車がぞくぞく登場■

 
 今年は中国の歴史の中でも新車がもっともたくさん発売された年である。国慶節明けにはさらに4種類の新車が発表されることになっている。その中で、トヨタからは天津で12万から16万元の価格帯で初の合資の自動車をVWのPOLOに対抗する形で発売させ、また天津の夏利はおなじみシャレードの姉妹版としてVitzを10月に発売させる。価格は8万元から11万元となっている。 


2002年10月02日
■ガソリン、軽油の値上げ■

 
 4ヶ月間価格が抑えられてきたガソリン、軽油の価格だが、ここにきて値段が上げられることになった。上海地区の販売価格は90号ガソリンでリッター2.71元から2.87元に、上昇率は約6パーセント。0号軽油でリッター2.73元が2.90元になる。 


2002年10月02日
■1日よりデジタル放送が開始■

 
 10月1日よりデジタルテレビ放送が上海で始まっている。既存の有線ケーブルを改造し、先ずは試運転ということで今年年末までは無料開放されている。チャンネル数は30,BGMなど音楽を流すチャンネルが10、そのほか株情報、気象情報、ゲームなどが楽しめる。家庭のテレビに1750元の機械を接続し、100元のカードを挿入することにより使えるようになる。 


2002年10月01日
■53回目の国慶節到来、お天気は?■

 
 中国では今、年に2回のゴールデンウイークの一つ国慶節による1週間の休みに入っている。祭日が日本よりも少ない中国だが、まとめて休めるところがいいかもしれない。さて今年の国慶節の3日間のお天気はおおむね晴れのようだ。10月1日から3日にかけては晴れときどき曇りの天気で気温は19℃から29℃の間。朝晩の気温の変化が激しいので注意が必要だ。 


2002年10月01日
■国慶節期間中350万人が上海へ観光■

 
 この時期に中国を移動すると、どこも人でいっぱいだ。観光都市として積極的に取り組んでいる上海も例外ではなく、今年は去年より10%おおい350万人を予想している。また上海から海外に出て行く中国人のツアーも多く、480組、約12300人が出国するようだ。これは去年と比較すると42.34%増加。エジプト、トルコ、バリ島など5月の連休では人気が今ひとつだったところが盛り返してきている。9月30日までにホテル等の宿泊施設の予約率は6割に達しているほか、10月3日、4日あたりがピークになっている。


2002年10月01日
■飛行機手荷物の大きさ規制を強化■

 
 10月1日より中国国内の各飛行場では手荷物検査の時間を短縮するために、手荷物の規定を厳格にするように通達をだしている。飛行機に持ち込める手荷物は5キロまでで大きさは20*40*55センチまでで1つのみ持ち込み可能。また荷物検査の際に今までのX線による検査のほかにカバンを開けて点検する回数も増やすように中国民航総局では通達を出している。 


2002年10月01日
■保存版、各タクシー会社の電話番号■

 
 国慶節期間中、なにかと出歩く機会も多いはず。ここで上海の代表的な大手タクシー会社の電話番号を載せておく。

・強生タクシー 62580000

・大衆     82222

・浦江之星   62155555

・巴士     84000

・錦江ワンボックス 62758800

 ワンボックスなどは早めに予約を取っておくのが賢明。また9月30日から10月2日にかけては市内の中心部を中心に交通規制がひかれているのでかなりの渋滞が予想されてる。  



2002年10月01日
■新天地に新たなスポット■

 
 新天地がまた大きくなった。南側に建設中だったUME 新天地国際影城がその全貌を現し、9月30日にオープニングセレモニーが開かれた。2500万元を投資して建てられたこの施設は、ガラス張りの建物で、4階建て、中には天井まで8メートルの高さのあるホールがあり、リクライニングができる座席のほか、イギリスやドイツなどから輸入した器材をそなえ、「究極の映画体験」が出来るようになっているという。 


2002年10月01日
■F4のコンサート■

 
 上海ではペプシのCMでお馴染みの港台地区の有名グループF4のコンサートが11月9日19:30に上海体育場で開かれることになった。「F4 2002年上海演唱会」は上海国際芸術祭の一環として行われ、今回の芸術祭では唯一の港台地区のアーテストの参加になるようだ。チケットは10月12日より発売開始される。


2002年10月01日
■上海最低給与基準を改定■

 
 『上海市企業職工最低工資規定』が改定され、月当たりの最低給与は535元と改定されなかったものの、時間給では最低1時間4元以上ということになった。また適用範囲ももともとの規定の市内の企業のほかに、雇われているすべての人が対象になっている。結果上海市ではアルバイトなどの場合も含めて雇用主が給与を払う場合は1時間当たり4元を下回ってはならないことになった。


2002年9月19日
■今年の中秋の名月は■

 
 今週の土曜日10月21日は中秋節、中国でも満月を鑑賞する習慣がある。月餅を食べながら、迎えるこの中秋節、今年は残念ながら天気はあいにくで今年は月がおがめそうにないようだ。上海中心気象台の天気予報によると今週末の天気はあいにくの曇りがち。雲の間からみる月がやっと。せいぜい月餅をたべて気分を味わいたいところだ。


2002年9月19日
■中国の大学生の3種の神器■

 
 生活レベルの向上に伴って人々の生活が確実に変化してきている。そんな変化も大学生の生活の中にも顕著にあらわれている。そんななかでいまどきの大学生の3種の神器は携帯、パソコン、携帯用CDとなってきているようだ。沿岸部の地域では7月に大学入学目前に控えた学生たちを中心に携帯電話が飛ぶように売れたという。ある大学では携帯電話の普及率が70%を超えているといい、もう珍しいものではなくなった。しかし80.2%の学生は親が電話代を払うといい、一人っ子の一面も。この3種の神器を揃えるために1万元はかかるといい、百貨店などにとっては商戦になってきている。


2002年9月19日
■10月より自転車ナンバー管理をさらに強化■

 
 10月より自転車登録制度の規定がさらに強化される。10月1日より市営のお金を納めて(四角)自転車を止める駐輪場では、プレートのない自転車は駐輪を拒否されることになる。また住宅地区においてある自転車に関しても、駐輪を禁止する。またプレートのない自転車が盗難をうけたばあい、警察は盗難物として受理しない。また10月1日より一斉に管理を強化し、プレートのない自転車に関しては罰金の徴収を厳しくするという。 


2002年9月19日
■10月1日より携帯電話MMSサービス開始■

 
 携帯電話の短信息に画像や音楽を載せて送れるMMS機能が中国移動では10月1日から開始される。これによりカラー液晶、デジタルカメラつきの携帯電話が各社から出揃うことになり、また市場が活性化するものと思われる。GPRSをつかったこのシステムでは、ノキアがすでにカメラつきの携帯を売り出している。今後モトローラ、ソニーエリクソンなどが続々と新機種を発表してくる。 


2002年9月19日
■風間杜夫の上海公演■

 
  風間杜夫が10月1日、2日に上海公演を行う。題は『カラオケ狂』で、一人で演技を行う。今回の公演は第5回アジア芸術祭で北京、杭州を訪れた一環で上海を訪れる。今回のアジア芸術祭では日本からは古典ものが多かったが、風間杜夫の初めての中国公演は果たして受け入れられるか?


2002年9月18日
■今年の国慶節の休み■

 
 国務院による今年の国慶節の休みの日程は2002年10月1日から7日まで7日間でそのうち1日、2日、3日が国定の休みで、9月28日と29日の土日は10月4日金曜日、10月7日月曜日に振り返られ、5日、6日は土日で休みになる。従って9月27日、28日は通常通り仕事ということになる。


2002年9月13日
■不衛生な「熟食」に注意■

 
 よく大手のスーパーなどで売られているガラスケース越しに選ぶ鶏の足、鴨の肉、香腸など「熟食」すでに調理済みのため家に持って帰るだけで良いが、実は衛生面に問題があるとして市工商部は注意を呼びかけている。市内の9つの売り場で調べた結果、合格率は62.96%にすぎない。特に袋に後から詰めてもらう食品に関しては合格率は53.06%にすぎない。これらは大腸菌などの数が基準を超えていた。一方であらかじめパック詰めされた製品に関しては合格率は88.89%となっている。


2002年9月13日
■上海で鉄道1路線が廃線■

 
 1970年代から運行を始めていた上海南駅から金山を結ぶ路線が、ついに今年9月28日に廃線されることになった。上海南駅から金衛東駅まで所要時間は約1時間、往年は10両を越える長大編成が走っていたが、今は5両編成。週末は利用者は若干あるようだが、平日は数少ない。またこの区間はバスも走っているものの、やはり安全面、時間の正確さでは鉄道に及ばす、名残が惜しまれる。いまのところ電化して電車を走らせて町の中心とを結ぶ計画も無く、1日4往復のこの鉄道は静かに幕を下ろす。 


2002年9月13日
■12歳の大学生、中国科技大学で■

 
 全国でも有名な理工科大学、中国科技大学に12歳の新入生が入学を果たした。西北出身で、小学生は2年で、中学高校は3年で飛び級で大学に入学してきたという。もし彼がこのまま順調に大学を卒業すれば16歳で学士をとる異例のスピードになる。彼は7歳にピンインを覚えるまでは、字すらかけなかったという。しかしピンインを覚えるや否や、漢字をあっという間に覚えてしまったという。好奇心が旺盛で、とくに実験が大好きだという。3歳から囲碁を始めたといい、そのころから入賞を果たしていたという。中国の大学は年齢の上限はある程度決められているものの、下限は定められていないところが面白い。


2002年9月13日
■リニアが試運転開始■

 
 11日より上海浦東で建設が始まっているリニアの試運転が始まった。この日は第1日目ということもあり、100メートルほどの距離を1時間かけてゆっくりと走った。白い車体に青と赤のラインが入る。3両編成の車内はシートなどの設備が整っいた。


2002年9月13日
■輸入工業ロボット、成果を発揮できず■

 
 中国では今までに大量の工業ロボットが日本などから輸入されているが、中国科学院の瀋陽自動化所の調査によれば全国で33%が何らかの問題を抱えているとし、16%は全く動作不能の状態であるという。システムがうまく運用されておらず、また操作をする人員の技術習得度が低いために、期待された成果はあげられていない。1996年には日本から7.6億元をつかって930台、1997年には1235台、2000年には日本とスウエーデンからあわせて1000台導入している。しかし半分が使用されていない現状で、大量の外貨を使って輸入ロボットを使うことに疑問を投げかける人も多く、今後中国人にあった中国産の工業用ロボットが大躍進する可能性を指摘している。



2002年9月13日
■輸入車は日本、ドイツ、韓国が堅持■

 
 上海外高橋汽車交易市場によると、先月8月の輸入車の総数は520台、そのうち日本がトップで、ドイツ、韓国が続くという。8月の特徴として高級車が大躍進し、とくにBMWの520i,745Liが先月の倍を記録している。トヨタではカムリが好調で、市場占有率24.8%でトップだ。カムリでは2.4Lが人気で117台売っている。



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