西湖ロンジンは『色緑・香郁・味醇・形美』（色・香り・味・形が優れている）

『四絶』と言われ誉れ高い。

清明節（４月５日）前に採れたものが最高とされる。

又、一般に緑茶の新茶の季節と言われるのは、5月〜７月

新茶の時は少々低めのお湯でお茶を淹れましょう。適温60〜70℃

黄山毛峰は、中国の名山黄山を産地とし、海抜７００〜８００メートルという高い所で作られるお茶です。茶葉の形は雀の舌のよう。高山で採れる茶葉は少々高めのお湯で淹れましょう。（高めと言っても、緑茶の適温の幅の中での高めの温度です。）

３つの緑茶の文文の感想は、味香りが・・

淡い　黄山毛峰＜西湖ロンジン＜洞庭碧螺春　濃い

　　　　　　緑茶は涼性のお茶です。涼性のお茶は夏の暑い時などに飲むのに適しています。

緑茶の効用は沢山ありますが、最高に良いことは癌を防ぐ事？！だそう。

逆に、気をつけることは緑茶は不発酵のお茶なので空腹時に飲むと胃に負担があります。

胃が満たされた食後が一番ピッタリのお茶です。

黄茶　涼性のお茶

君山銀針　など

２００年の歴史があり清朝には皇帝さまへの献上茶でした。

産地は湖南洞庭湖に浮かぶ君山島

白茶　涼性のお茶

白豪銀針・白牡丹・貢眉　など

主な産地は福建省

ウーロン茶（青茶）についての知識

ｳｰﾛﾝ茶は産地によって４つに分類します。

�Aﾐﾝ南ｳｰﾛﾝ（福建省南部）茶の代表　鉄観音

�B広東ｳｰﾛﾝ茶の代表　白葉鳳凰単叢

�C台湾ｳｰﾛﾝ茶の代表　凍頂ｳｰﾛﾝ

ｳｰﾛﾝ茶は焙煎の程度によって温和性・熱性のお茶と分類されます

　　　　　　温和性のお茶・・花茶・焙煎の軽いﾀｲﾌﾟのｳｰﾛﾝ茶

　　　　　　熱性のお茶・・焙煎の強いタイプのｳｰﾛﾝ茶・紅茶・プーアル茶

　茶の性質は淹れた茶の色でだいたい判断する事ができます。（花茶以外）

中国では『女大十八変、越変越好看』という言葉があります。

意味は女の子は大人になるまでに１８回変化する。変われば変わるほど美しくなる

これをｳｰﾛﾝ茶にあてはめて『茶香十八変、越変越好聞』という言葉も。

中国茶では香りを聞くという美しい言葉があります。ｳｰﾛﾝ茶は他の茶にない香りの変化が愉しいですね。

紅茶（全発酵）

キーマン紅茶（安徽省）・填紅（雲南省）など

中国紅茶は一般にストレートにむきます。　

ﾌﾟｰｱｰﾙ茶（後発酵）黒茶

効用は、減肥・降血脂・防止高血圧

ワインと同じように、質のよいﾌﾟｰｱｰﾙ茶は年代を経ると味がまろやかになり

ビンテージものになればなるほど高価に。

　茶の中に占めるポリフェノールの割合は２０％程度

この成分が防止血管硬化などの作用します。

　　　　　茶の中に占めるカフェインの割合は２〜４％

茶の中に多く含まれる元素　カリウム・りん・マグネシウム・カルシウム・鉄

茶の中に含まれるビタミン　ビタミンＡ．Ｂ，Ｃ（特に多い），Ｄ，Ｅ，Ｐ，Ｕ等