文文の中国茶道体験記51
夏の調合茶
司会 KF太太 挨拶・調合茶の説明 KM太太 調合茶とは中国茶葉に花茶やドライフルーツなどあわせてつくる身体にやさいいお茶の事を言います。花茶やドライフルーツなどには独特の味・香りがあり見た目にもとても素敵なお茶をつくる事ができます。 そして、見た目だけでなく、それぞれに効能があります。 いくつか例を挙げてみましょう。
【調合の際のポイント】 1.主役は茶葉。メインの茶葉はできるだけ上質なものを選ぶ。 2.脇役である花茶ドライフルーツなどの量は控えめに。あくまで脇役を装う。 4.ベースのお茶は緑茶・黄茶・白茶など茶葉の美しさを楽しむもの、それ以外の青茶(=ウーロン茶)、黒茶(プーアル茶など)、紅茶は茶湯のみを使用すること。 3.ご自分だけのオリジナル調合茶に名前をつけましょう! (談:KM太太) さていよいよ発表会の開始です。 まず材料の説明から。 こちらは司会のKF太太の『夏恵茶』材料:広東ウーロン蜜桃香・レモン・クコ・杏・キウイフルーツ フルーツ系でまとめてとても美味しそう。
どんなオリジナル調合茶ができるかな? Y太太の華麗なお手前 『優花茶』はジャスミン茶をベースに華やかさの中に優しさがあるお茶。
H太太の『夏之恋茶』 ハイビスカス・ローズヒップなどが入り甘みの中に少し酸味が。 このネーミングには一同負けました!!
T太太 青茶の中の岩茶である『水仙』を主役にクコ・桂花・オレンジの皮を使用 黄金秋茶は金木犀の香りが季節を先取り。 S太太は『有機緑茶』をベースにミントなどを加え夏らしいさわやかな『涼琳茶』 有機茶を使うところがセレブらしい!いつもお話をまとめるのが上手です。
『紫砂壷杯』に輝いたのは T太太の『柚子プーアル茶』。 『6〜7年ものの熟茶』に日本から持って来られたという柚子の細切りをちょっぴり加え 味・香りとも抜群! 見た目の美しさを出すために金蓮花茶を一粒。
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