初めまして。質問です。
上海人の嫁と結婚して10年以上の日本人(一緒に10年以上ずっと日本に在住)です。
上海周辺にマンション(できれば新築)を購入希望です。
私が資金を出し、日本人である私名義で購入希望なのですが、そうすると、私が中国にある程度の長期間在住であるか、中国に会社を登記(所有)していなければならないと、日系の不動産会社の営業マンから聞きました。
形式上、これから何らかの中国ビジネスを始めるということにして、中国に会社を設立するしか、私名義での上海マンションを購入・登記のための方法はなさそうなのですが、中国に会社を登記・設立すると、幽霊会社であっても毎月の経費(税金?)がものすごくかかると聞き、悩んでいます。
もちろん、中国人である嫁の親名義にしてもいいのですが、マンション購入の資金を出すのは私なので、日本の贈与税がものすごくかかると、税理士の友人から言われ、八方ふさがりの状況です。
何かいい方法はないでしょうか?
また、中国に会社(有限公司)を設立・登記すると、幽霊会社で無活動状態で利益なしの会社であっても、毎月そんなにお金がかかるのでしょうか?
どなたか詳しい方か、実際にマンションを購入された方など、情報やアドバイスをいただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
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貴重な情報をくださり誠にありがとうございます。
いただいたアドバイスの通り、貸付金ということにしてマンションを買う方向で行こうと思います。
みなさまのおっしゃる通り、上海周辺部のマンション価格は既にべらぼうに高いですね。
居住目的での購入なので投資目的ではないので、仕方ないのですが・・・。
みなさま、誠にありがとうございました。
みなさま、情報と返信アドバイスをくださり誠にありがとうございます。
嫁はもう何年も前に日本国籍に帰化していますので、嫁名義は無理っぽくって、できるとしたら嫁の親か兄弟名義くらいのようです。
中国人の嫁に聞いたら、「中国では、親が資金を出しマンションの名義は子供、というのが普通。贈与税なんてものはない。」と言うのですが、現地の詳しい日系不動産会社の方に聞いたら「中国にも贈与税はあります。」との答えでした。
それで「じゃあ、他人である私が資金を出し、マンション名義は中国に住んでいる中国人ということにしたら、日本国内法あるいは中国の贈与税はかかるのですか?」と尋ねたら「う~ん」という返事で、ケースバイケースのグレーゾーンのようでした。
日本の税理士さんに聞いたら「マンション購入後、忘れた頃に数年後に日本の税務署から連絡が来る場合もありうる。」という回答で、「贈与税を取られても文句を言えない」というようなニュアンスでした。
それで危ない橋は渡れないので安全策を取って結局、嫁の親や兄弟が株主の会社(内資会社)を作りその会社名義でマンション購入、ということになりそうです。
でも、そうすると株主は中国人(中国在住)であったとしても、マンション資金を出すのは日本人(日本在住)である私ということになり、この辺のからみで贈与税がかからないか心配ではあります。
不動産取得税などのある程度の税金は覚悟の上ですし、外為法に触れないように中国へ送金するのも承知しておりますが、贈与税の税率はむちゃくちゃ高いので贈与税だけは避けたいと思っています。